髪の毛を分析しよう

髪の毛や抜け毛、薄毛についていろいろと調べていくと、毛乳頭と言う言葉に出会います。

髪の毛に生えろと指令を出すのが毛乳頭です。

 

髪の毛の一番根元にあるのが毛乳頭です。そこから髪の毛が育っていきます。

髪の毛の頭皮の中にある部分には、毛細血管が取り巻いています。

 

毛細血管から栄養や酵素を受けて、髪の毛が育っていきます。

 

髪の毛は、年齢とともに変化していきます。

特にその量ですが、髪の太さも見逃せません。

男性の場合は、年齢でいうと成人の頃、20歳前後が一番太く生えます。

その後、年齢を重ねると共に、だんだんと細くなっていきます。

なんかさみしいですね。

 

年齢を重ねると、髪の毛が徐々に細くなり、抜け毛も増えるので、その量も少なくなり薄毛に悩む人も増えていきます。

 

髪の毛の太さは、0.07mmから0.1mmくらいと言われています。

 

髪の毛の太さは、一般的に、男性よりも女性のほうが太いようです。

 

また、子供より大人のほうが太いと言われています。

 

従って、女性の大人が一番太い髪の毛だという事ですね。

 

外見で、薄毛に悩む人は、髪の毛が細くなってきた、髪の毛のボリュームが少なくなってきた、髪の毛のコシが弱くなってきたなど様々な症状があります。

髪の毛が細くなると、弱弱しくなり当然のことながらコシもなくなってきます。

 

 

髪の毛の働きとしては、どのような役目があるのでしょうか考えてみました。

 

まず思いつくのが、身体の一番大事な脳や頭皮を外的障害から守ることでしょう。外的障害というととても難しいことになりますが、具体的には太陽の紫外線、最近多い高温。そのほかには、頭に当たるもの。モノが飛んできたり、自分で柱などにぶつけたりしたときに、クッションの役目をしてくれるのが、髪の毛ですね。

 

また、髪の毛には知覚神経が付着しているのも見逃せません。

とても敏感なセンサーが付いていると言っても良いでしょう。髪の毛が何かに触れたり、虫などが止まったりするとすぐにわかりますよね。そうやって、私たちの脳や頭皮を守っているのです。

 

また、体内に溜まった有害物質を体外に放出するのも髪の毛の重要な役目のひとつです。長年にわたり体内に蓄積された有害物質、体内で生み出された有害物質などは、髪の毛から体外に放出されます。

 

こうやって考えてみると、スタイルだけを気にするのではなく、髪の毛は自分自身の身体を守ると言うとても大切な役目があるんですね。だから、髪の毛の役目を最大限に発揮させるために、薄毛や抜け毛には気をつけましょう。